インプレッサ GH7 エンジンがかかりづらい・異音がする!リビルトのスターターモーター交換 修理代44,583円
車種:スバル / インプレッサ
型式:GH7(エンジン型式 EJ20) 年式:2010年式(申告) 走行距離:162,284km
入庫:スバルディーラー / 2023年1月12日(整備受付・整備完了とも同じ日)
年式は提供者の申告による。伝票の初度登録年月の欄は伏せた範囲にあり、読めない。

実際の納品請求書より(個人情報・販売店名の記載部分は除いています)。画像をタップすると拡大できます
状況:エンジンがかかりづらい、異音がする——提供者が応募時に書いた症状は、この2つである。伝票で金額が付いている行は3つあり、そのうちの1行、リビルトのスターターモーターが36,300円で、ご請求金額の8割を占める。
伝票のご請求金額は・・・
44,583円!
44,583円の中身を分解する
| 区分 | 金額 |
| 技術料(作業1行) | 7,700円 |
| 部品代(部品2行) | 36,883円 |
| ご請求金額 | 44,583円(うち消費税等 4,053円) |
技術料7,700円と部品代36,883円を足して44,583円。この伝票は各行の金額が税込で、消費税は合計欄にまとめて出る書式である(44,583円÷1.1=40,530円、税4,053円で合う)。
作業と部品の欄を、印字のとおりに並べる。ブロックの見出しが2つあり、金額の付いていない行も含めてこれで全部である。
| 作業内容/使用部品(伝票の印字) | 数量 | 技術料 | 部品代 |
| セルモータ交換/リビルト | |||
| スターターモーター 脱着・交換 | 1.0 | 7,700円 | |
| スターターモーター/リビルト | 1.0 | 36,300円 | |
| Rウォッシャ液噴出不良 点検 | |||
| ラジエータ漏れチェック | |||
| タイヤ空気圧調整と増し締め | |||
| 小計 | 7,700円 | 36,300円 | |
| ウオッシャタンクキャップ | |||
| ウオシヤータンクキヤツプ お渡し | |||
| キャップ アセンブリ, ウオツシヤ タ | 1.0 | 583円 | |
| 小計 | 0 | 583円 |
部品代の大半はリビルトのスターターモーター1点——36,300円
部品代36,883円のうち、「スターターモーター/リビルト」の1行が36,300円。税込総額44,583円の81.4%、部品代の中では98.4%にあたる。この伝票の金額は、ほぼこの1行で出来ている。
リビルト品は、使用済みの部品を分解して整備し直した再生部品のことである。ディーラーの伝票で、部品の行にそう印字されている。
ブロックの見出し行は「セルモータ交換/リビルト」、その下の部品の行は「スターターモーター/リビルト」。この記事は部品の行の語に合わせて「スターターモーター」で通す。
技術料は1行——「スターターモーター 脱着・交換」7,700円。受付と完了は同じ日
技術料の行は「スターターモーター 脱着・交換」の1行で、数量1.0、金額は7,700円。脱着は、付いている部品を外して付け直す作業のことで、その工賃の名前として伝票に出る。
7,700円は税込総額の17.3%である。この1台では、部品36,300円に対して技術料が7,700円だった。
整備受付年月日と整備完了年月日は、どちらも2023年1月12日。預けたその日に整備が終わっている伝票である。
金額の付かない4行と、583円のキャップ
スターターモーターのブロックには、金額の付いていない作業行が3つ並んでいる。「Rウォッシャ液噴出不良 点検」「ラジエータ漏れチェック」「タイヤ空気圧調整と増し締め」で、数量欄も技術料欄も部品代欄も空いている。
もう1つのブロック「ウオッシャタンクキャップ」は2行で、「ウオシヤータンクキヤツプ お渡し」の行には金額が無く、「キャップ アセンブリ, ウオツシヤ タ」の行が数量1.0、部品代583円。ご用命事項の欄には「ウオッシャタンクキャップ」と、「セルモータ交換/リビルト」が並んで書かれている。
金額の付かない行は伝票全体で4行、金額が付いているのはスターターモーターの2行とこのキャップの1行である。44,583円のうち583円(1.3%)がキャップで、残りの44,000円がスターターモーターの部品代と技術料になる。
162,284kmの車に44,583円
2023年1月の時点で走行162,284kmのインプレッサに、44,583円。うち36,300円がリビルトのスターターモーター1点で、7,700円が脱着・交換の技術料である。
同じ症状で見積りを取るなら、部品がリビルト品か新品か、技術料は何の作業の行かを、この内訳と並べて見ると読みやすい。16万kmを超えた車に修理をして乗り続けるかを考えるときは、いまの車にどれだけの価値が残っているかも、この内訳の隣に置いておくとよい。
この修理代を払って乗り続けるか、乗り換えるか。
今の愛車に、いくらの値が付くのか確認してから、検討するのも良いと思います。
先に修理をしてしまうとその修理代は戻ってきませんので検討は慎重に行いましょう。買い取り業者の多くは、自前や提携の工場で修理します。そのためあなたが払った修理代が買取額にそのまま乗るような評価はしてくれません。。直した直後に手放すことになれば、その差額分を損することになってしまいます。
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※本記事の金額は、実際の整備明細書1件(2023年1月の伝票)に記載された額です。同じ車種・同じ症状でも、整備工場や部品の選び方によって金額は変わります。正確な診断・見積りは整備工場でご確認ください。
タグ:エンジンがかからない, スターター
