トヨエースXZC605 エンジンがかからない!セルモーター(リビルト品)交換の修理代は128,150円

車種:トヨタ / トヨエース
型式:SKG-XZC605(原動機型式 N04C) 年式:2012年3月(初年度登録) 走行距離:230,000km(提供者の申告。伝票の走行距離欄は空欄)
入庫:整備工場(提供者の申告) / 2026年6月20日入庫・7月4日出庫(年は提供者の申告による。伝票の日付に年の印字は無い)

トヨエースSKG-XZC605 セルモーター交換128,150円の実際の請求書
実際の請求書より(個人情報・整備工場名の記載部分は除いています)。画像をタップすると拡大できます

状況:エンジンがかからない。明細の1行目に「※エンジンかからない → セルモーター不良」と印字されている(提供者が応募時に書いた症状も「セルモーター故障」で、伝票と一致している)。国土交通省の「自動車燃費一覧」では、この型式の行の車名欄に「トヨタ ダイナ200」と「トヨエースG25」が並記されている。

請求された金額は・・・

 

128,150円!

 

128,150円の中身を分解する

区分 金額(税別)
技術料(作業1行) 32,000円
部品代(部品1行) 84,500円
小計 116,500円
消費税(10%) 11,650円
総計 128,150円

 

部品代84,500円と技術料32,000円を足した116,500円に、消費税11,650円が乗って128,150円。この伝票は各行が税別で印字され、消費税が最後にまとめて出る書式である。値引きの欄は空欄になっている。

金額の付いた行は「セルモーター取替」と「セルモーター(リビルト品)」の2行だけで、車検や法定点検の行は無い。

部品はリビルト品のセルモーター1点、84,500円

部品の行は「セルモーター(リビルト品)」の1行、数量1.0、単価84,500円。税込総額128,150円の65.9%、税別の小計116,500円の中では72.5%がこの1点である。金額の芯はここにある。

セルモーターはスターターモーターとも呼ぶ。この記事では伝票の語に合わせて「セルモーター」で通す。

「リビルト品」は、使用済みの部品を分解して整備し直した再生部品のことである。伝票の部品名にそう印字されているので、この車には新品ではなくリビルト品のセルモーターが付いた。

技術料32,000円と、数量欄の「4.0」

技術料の行は「セルモーター取替」の1行で、用途の欄は「取替」、金額は32,000円。この行の数量欄には4.0と印字されていて、単価の欄は空いている。

数量4.0は工数4時間と読むのが素直で、そう読めば1時間あたり8,000円になる。

明細の1行目「※エンジンかからない → セルモーター不良」

この伝票は、作業と部品の2行の上に、もう1行を置いている。「※エンジンかからない → セルモーター不良」。金額の付いていない、症状と原因を書いた行である。

エンジンがかからないという症状と、セルモーターの不良という原因を、工場がこの1行で結んでいる。その下に「セルモーター取替」「セルモーター(リビルト品)」の2行が続く。何が原因だったかという問いに対して、この記事が置ける答えは、伝票のこの1行そのものである。この1台では、エンジンがかからない原因はセルモーターの不良で、リビルト品に取り替えて128,150円だった。

入庫6月20日、出庫7月4日——14日

伝票の入庫日は6月20日、出庫日は7月4日。車を預けていた期間は14日である。

付いた部品がリビルト品であることを考えると、その手配に日数がかかった、と読める。

登録14年・230,000km(申告)の車に128,150円、次回車検は2027年1月27日

初年度登録は2012年3月。修理を受けたのが2026年7月(年は申告)なら、登録から14年になる。走行距離は提供者の申告で230,000kmである。

伝票に印字された次回車検満了日は2027年1月27日。出庫から半年あまり先に、車検の費用が別に控えている。

12万円台のまとまった金額を払って乗り続けるか、ここで手放すか。伝票から分かるのは、金額の3分の2がリビルト品のセルモーター1点で、残りが取替の技術料と消費税だということ、そして半年あまり先に車検があることである。この2つを手元に置いたうえで、いまの車に残っている価値も含めて考えると、判断の材料がそろう。

この修理代を払って乗り続けるか、乗り換えるか。

今の愛車に、いくらの値が付くのか確認してから、検討するのも良いと思います。

先に修理をしてしまうとその修理代は戻ってきませんので検討は慎重に行いましょう。買い取り業者の多くは、自前や提携の工場で修理します。そのためあなたが払った修理代が買取額にそのまま乗るような評価はしてくれません。。直した直後に手放すことになれば、その差額分を損することになってしまいます。

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参考にした情報源

※本記事の金額は、実際の請求書1件(2026年7月出庫の伝票。年は提供者の申告による)に記載された額です。同じ車種・同じ症状でも、整備工場や部品の選び方によって金額は変わります。正確な診断・見積りは整備工場でご確認ください。

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