ハイエース ABS【修理代】がこんなに掛かった!ABSが早期作動で

車種:トヨタ・ハイエース(バン)
型式:KR-KDH225K
年式:平成19年式
走行キロ:3万キロ

ハイエースバンABSの早期作動

症状
ABSの作動が異常に早い。
普通に乾燥路を走行していて、止まる直前に必ずABSが作動する。ABSが作動すると制動距離が延びるので、前の車に追突しそうで怖い。
ABSウォーニングランプは点灯していない。

今回のケースで掛かった、修理代は・・・

26,535円!

原因
右前輪の車速センサーの抵抗増大により、ABSコンピュータが車速(輪速)を正しく認識できなかったことによるABS早期作動。

整備内容

  • ABSテストモード走行試験
  • 右前輪ABSローター、車速センサー点検
  • 右前輪車速センサー交換

作業内容についてのコメント
まず基本点検として、全車輪のタイヤが指定サイズのものが取り付けられているか、タイヤの空気圧も規定通りになっているかを確認。ごく稀に、タイヤ交換時に他車のタイヤと取り違えて1本だけ違うタイヤが取り付けられているといったこともある。

1本だけタイヤサイズが違ったり、パンクしているなどタイヤ空気圧が大幅にばらついているとABSの作動に問題が発生する場合がある。タイヤを確認して問題ないことを確認してから、修理書に従った故障診断に入る。

修理書を見ると「各輪の車速センサーの出力差からABSが早期作動することがある」とのことで、別項目で診断手順が記載されていた。診断手順に従い、車輌を通常の走行モードから、テストモードに切り替えて走行試験を行う。

テストモードで試運転をした結果、71番「SPD FR出力電圧異常」のテストモード・コードを出力。このコードを出力するのは、右前輪(FR=Front Right)のABSローターや車速センサーの異物付着、ローターとセンサーの隙間過大を判定した場合となる。

右前輪を取り外して点検するが、ローターにもセンサーにも異物付着や損傷はなく、また、センサーの取付にも問題ないようだ。

右前輪の車速センサーの抵抗をサーキットテスターで測定すると抵抗が基準値より大きくなっている。車速センサーの抵抗増大によってセンサーが出力する波形が弱くなり、車輪の回転を正常に認識できていないものと判断。右前輪の車速センサーを交換した。

部品交換後、再度テストモードで走行し、テストモード・コードの出力がないことを確認。また、通常の走行モードに戻した場合の試運転でもブレーキやABSの作動に問題がないことを確認し、納車した。

交換部品
右前輪ABSセンサー

見積内容

  • ABS系統故障診断 3,150円
  • 右前輪ABSセンサー交換 8,820円
  • 右前輪ABSセンサー部品代 12,600円

修理費用合計
26,535円(うち消費税1,965円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

One Response to “ハイエース ABS【修理代】がこんなに掛かった!ABSが早期作動で”

  1. 最近の車はあまりにも、敏感過ぎてほとぼと嫌気がさしています!私もエスティマHV20で、一本だけ違うタイヤか着いていたのが原因、その為VSCチェック!他ABS.スリップサイン点灯、全く原因が分からない中、ブレーキが効かなくなり、足の力で止める始末 ; 危ないだろ!とディーラーにクレームするも全く意に介さない無責任な対応に頭に来ました! このシステムどーにかして欲しい!

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