ルノーカングー シフトダウンで大きなショック!3速固定に!

車種:ルノー / カングー
型式:GH-KCK4M
年式:2003
走行距離:68,000km

ルノーカングー シフトトラブル

症状:A/Tシフトダウン時に大きなショックとともに警告灯が点灯し3速固定になる。

 

 

掛かった修理代は・・・

71,600円!(税込:77,328円)

 

整備内容:シフトソレノイドバルブの交換

作業内容について:ルノーのトランスミッションコントロールユニットは、車速とエンジン回転速度をもとに決定するシフト状況はもちろん、油温や油圧も管理しており、それぞれの異常信号を検出してもすぐに異常とは判断しない。
異常信号というのは様々な要因があり、エンジンルームをとりまく磁場による影響による誤信号なども少なくない。
たとえば油温センサーはサーミスタと呼ばれる素材の“温度によって抵抗値が変化する”という特性を活かして、センサーへ送った信号と戻ってくる信号との電位差から温度を推測している。
この電気信号が何かしらの影響で一瞬変化するだけで異常信号になってしまう。
そのすべてをトラブルと判断していては走行できなくなってしまうため、同じ誤信号を一定回数検知した場合に異常として判断するようになっている。
このようなシステムになっていることから、警告灯が点灯した時点では誤信号ではなく実際に何かしらのトラブルが起きている可能性が高い。
当該車輌では、テスターを接続してフォルト信号を読み出してみるとソレノイドバルブの異常が記憶されていた。ただ、複数個使用しているソレノイドバルブのうち、どれが故障しているのかが特定できないため、テスターを接続したまま各センサーの信号をモニタリングして走行してみる。
すると、4速から3速、3速から2速へのシフトダウン時に発生していることがわかった。
全部で5個のソレノイドバルブのうち、シフトダウンに使っている2個を交換して再度試運転してみる。
もちろん、テスターでモニタリングしながらの走行である。
シフトアップ時・シフトダウン時ともにスムーズに作動し、異常信号も検出されない。
異常のことからダウンシフトバルブの不良であったと判断し、修理作業を完了した。

交換部品:

  • ダウンシフトバルブ
  • サンプパンガスケット
  • A/Tフルード

見修理費用(工賃、部品代)の内訳:

  • トラブルシューティング:9,000円
  • ソレノイドバルブ交換:18,000円
  • ダウンシフトバルブ:16,800円x2
  • サンプパンガスケット:3,000円
  • A/Tフルード:2,000円x4

 

修理代合計:71,600円(税込:77,328円)

 

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