バモスの冷却水漏れ【修理代】がこんな掛かった!冷却水が漏れて

車種:ホンダ・バモス
型式:ABA-HM2
年式:平成23年式
走行キロ:6万キロ

バモスの冷却水漏れ

症状
車を止めておいたところの下に、青い水(冷却水)が漏れている。

今回のケースで掛かった、修理代は・・・

38,026円!

原因
車体の下を通っている冷却水のパイプが腐食して冷却水が漏れたもの。

整備内容
ラジエータ・パイプセット交換(スペアタイヤ脱着、スペアタイヤ・ブラケット脱着、フロントデフ・マウント脱着、フロントスタビライザー脱着)
クーラント交換

作業内容についてのコメント:
この車はリア・ミッドシップにエンジンを搭載しているが、ラジエータやヒーター・コアは前に搭載しているため、エンジンからラジエータまで金属製のラジエータ・パイプが車体下を通っている。

そのパイプはラジエータへの冷却水の送り、戻り、ヒーターへの送りの3本のパイプが溶接されたパイプセットになっている(ヒーターからの戻りはラジエータからの戻りと一緒)。そのパイプの後ろの部分の溶接付近が腐食して穴が開き、冷却水が漏れてきたもの。

当地域は寒冷地のため、冬期間には路面凍結を防ぐために融雪剤を道路に撒くが、その融雪剤の付着によって車体の錆が発生することは珍しくない。この車輌もパイプに付着した融雪剤が錆を誘発したものと想像される。

バモスだけでなく、アクティも同様の構造になっているが、過去にアクティでも同じパイプの腐食による冷却水漏れを何度か修理したことがある。

今回、交換部品を取り寄せたところ、パイプの後ろ部分は表面に黒いコーティングがされていて、部品が改良されたようだ。やはり同じ部分からの冷却水漏れが多数発生していたものと思われる。

この車輌は冷却水の配管も長く、冷却水を入れる時にエアが抜けにくい構造なので、前輪をジャッキで持ち上げて前後に傾けた状態でエア抜きを行うなど、冷却水注入には特別な注意が必要となる。十分にエアが抜けていないと、納車後にオーバーヒートなどのトラブルが発生することになる。

この車はメーターパネルに水温計が無く、冷えている状態とオーバーヒート状態を示す青と赤のランプが一つずつあるだけで、現在の水温がどのくらいなのかわからない。OBD2に繋いだ診断機のデータモニターで水温をモニターしながら、十分に時間を掛けてエア抜きを行うことにした。

完全に冷却水からエアが抜けたことを確認後、納車した。

交換部品

  • ラジエータ・パイプセット
  • ウルトラeクーラント

修理費用(工賃、部品代)の内訳

  • ラジエータ・パイプセット交換、クーラント交換 17,010円
  • ラジエータ・パイプセット(部品代) 8,600円
  • ウルトラeクーラント(部品代) 9,600円

修理代合計
38,026円(うち消費税2,816円)
 

この修理代を払って“乗り続ける”か?

それとも、

“車を乗り換える”か!?・・・

さて、修理の規模は大から小までありますが、

この「愛車の修理」のタイミングで
知っておかないと
“大損”するかもしれないことが・・!

それは・・・

 

 

車は修理するだけで、損をする!?

 

車は、修理しても“払った代金”以上に、
“車の価値”が上がることはないので、

車を手放すのは、
「修理前」のタイミングがベスト!

なぜなら、
車を買い取る業者の多くは、

故障している買い取り車の修理を
自前、又は提携先の工場で行えるため、、

あなたがディーラーや整備工場などに依頼し
“工場の利益を載せて”払う修理代金よりも
安く直すことが出来ます。

なので、あなたが修理代に加えて手間を払い
車を修理に出したとしても、

車の価値(買取額)に反映されるのは、
払ったものに比べれば、

ほんのわずか”となってしまいます。

そして、結局すぐ売ることになったのであれば、
その修理費用の差額分を損
するわけです。

修理によっては、
数万~数十万円なんてことも!

私も昔・・・

乗っていた車のエアコンが急に壊れ、
大急ぎで近くの車屋に
診てもらったことがあったんです。

コンプレッサーなどの交換が必要だよ」と言われ、

こんな暑い中、一刻も早くと思い、

深く考えもせず、すぐに修理を依頼したんです。

その時は、総額15万円近くの
修理代金を払いました。

 

しかし、コンプレッサー特有の症状が再発・・!

1ヶ月も経たないうちに
再度、同じ修理をしなくては
いけなくなったんです!(泣)

結局、いろいろ古くなっていたので

修理は諦め、
車の買取をその車屋に依頼すると、

10万キロも超えてるし、
ほとんど値段はつかないよ。

と言われてしまいました・・・。
結局、その車屋には売りませんでしたが。

あなたは、愛車にあとどれぐらい乗りますか。

“どうしても長く乗り続けたい”というのであれば、
修理を選択するのがベストでしょう。

ただ、今少しでも

そろそろ“車を乗り換える”かも・・・

ということが頭の片隅にでもあるのであれば、
その修理をしてしまう前に、

まずは現在の“愛車の価値”を知り、
今すぐ、乗り換えもしっかり検討すること!

過去の私のような失敗だけは
絶対にして欲しくないものです。

さて、値段がつかないよと
言われていた私の車でしたが、

その後、ネットで査定してもらったところ、
結局、35万円の高値がついて売ることが出来ました!

ネット査定を使えば

無料で今すぐ査定できて

愛車が今「いくらで売れるのか
知ることができて便利です。

愛車の価値を知っていれば、
常に正しい選択ができます。

あの時、買い叩かれなくて、
ホントに良かった・・。

査定結果を見れば、
次の車の選択肢も広がりますよ♪

 

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