CR-V 前進バック繰り返すと後方?リヤ足廻りでカンって音がする原因!
車種: ホンダ / CR-V
型式: DBA-RE4
年式: 平成21年3月
走行距離: 85,000km

症状
ガレージへの車庫入れ等、車を前後に移動させる事を繰り返す時、その動き始めにリヤ足廻り
から、単発で派手な「カン音」が発生する。
掛かった修理代は・・・
86,400円!
整備内容
車両をリフトアップしエンジンアイドリング状態で、ブレーキを踏まずにRレンジ⇔D4レンジ間のシフトチェンジを反復させると「カン音」を再現することが出来る。この時プロペラシャフトを手で上方に押し付けてジョイントアングルを強制的に変化させると音は重く小さくなる。
この車両のプロペラシャフトは車両中央に位置するセンターベアリングを介してその前方にNo.1、後方にNo.2のプロペラシャフトが配置されている。
プロペラシャフトの基本的な点検箇所である、センターベアリングのガタ、No.1がトランスファとNo.2がリヤデフとの連結部であるユニバーサルジョイントの取り付け不良・ガタ、リヤデフマウントの損傷・劣化等はなかった。
次にNo.1とNo.2のそれぞれのプロペラシャフトの中央部にダイヤルゲージをセットして、一方のリヤホイールを固定し、もう一方をゆっくりと手で回すことでプロペラシャフトを回転させ、その振れを点検したところ限度値の1.5mmを大幅に下回る0.2mmと問題がなかった。
「カン音」発生のタイミングは、前進及び後退発進時のリヤサスペンションが振動することでボディが上下動するワインドアップ共振時である。
そして音の原因はドライブラインのトルク変動時、互いに相手を振り回そうとする偶力発生の段階でのプロペラシャフトの曲げ共振による打音の発生である。
振動がシャフトの内部に伝達され音源となった訳である。
リヤプロペラシャフトを取り外し単体状態で異音が聞こえて来る付近を手刀で叩くと、不具合と類似した音が出た。
発音体であるプロペラシャフト交換で打音は解消した。
交換部品
プロペラシャフト
修理費用(工賃、部品代)の内訳
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部品名 |
単価(円) |
数量 |
金額(円) |
交換工賃(円) |
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プロペラシャフト |
76,800 |
1 |
76,800 |
3,200 |
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部品代合計 |
76,800 |
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交換工賃合計 |
3,200 |
修理代合計(税込):86,400円