オデッセイやストリーム 電気系統故障やエンストの原因はELD
車種:ホンダ / ストリーム 及び ホンダ / オデッセイ
(ストリーム)
型式: LA-RN2
年式: 平成13年9月
走行距離: 72300km
(オデッセイ)
型式: LA-RA6
年式: 平成14年6月
走行距離: 84000km
(ストリーム)
症状: 強めのブレーキングからの右折時等に時々エンストする。エアコン(冷房)のを使用を開始する
5月位からの時期に発生頻度が高い。
(オデッセイ)
症状: 朝一冷機時エンジンハンチングが発生する。・交差点等、一時停止時エンストもしくはハンチングが発生する。


整備内容:
類似した年式の複数車両が、奇しくも同時期一週間の間隔を置かずに、類似した症状の故障が発生。整備の内容も類似した手順で進める形となった。
掛かった修理代は・・・
27540円!
○その診断内容
PGM-FI警告灯点灯は無いが、診断機(スキャンツール)で確認すると、DTC P1298(ELD電圧高い=断線検知)が残っていた。
ELDの点検方法は、エンジンを始動してECUカプラELD端子とLG端子間の電圧を測定、もしくは診断機のデータリストで確認すること。
正常値は電気負荷無しの時、4.3
5.3Vでアイドリング状態のスモールライト点灯時約2.5−3.5Vの電圧がECUの端子間に発生し、ヘッドライトを点灯時(ロービーム)この電圧が1.5−2.5Vに更に下がる。つまりスモールライト点灯で下がった電圧がヘッドライトロービームを点灯させることで約1V追加して下がるのが正常と言うことである。
ヘッドライト点灯時この電圧が下がらない時は、 ELD内蔵のリレー ボックス Assy. を交換するのが対処方法となる。
またELDが原因でエンジンのハンチングが発生する時は、端子間の電圧がマイナス電位(-0.○○V)の固定値となる。
診断結果ストリーム・オデッセイともに電気負荷を与えた時の正常な電圧の推移はなく、その症状の中でエンジンのハンチングの発生の比率が高いオデッセィは-0.19Vの固定値であった。
作業内容について:
ELD(エレクトロリカル・ロード・ディティクタ)、直訳で電気負荷検出がこの部品の機能である。
ACジェネレータのFR端子信号、電気負荷検出信号により電気負荷(ヘッドライト、リヤ デフロスタ、
ブロア モータ、ラジエータ ファン、ストップ ライトなど)を検知し、電気負荷の大きさに応じて、ECUがRACVバイパス空気量の補正値を決定し、アイドル回転の低下を防止すると共に、電気負荷が急変した場合、回転補正の応答性を向上させている。今回のストリーム・オデッセイ共に電気負荷増加時回転数補正制御NGとなったことが故障の原因であった。
右折時にエンストが発生したのは、ブレーキ操作→ストップライト点灯時の回転数補正制御が無かったことによる。
この年式の自動車の機能部品は通常走行7万キロ前後で経年劣化し、第一回目の交換が始まる可能性が高いが、ELDと言う新たなメニューが加わったとの感を覚えた。
低年式車両のELDの寿命に注意!
交換部品: リレーボックスASSY
(ストリーム)
修理費用(工賃、部品代)の内訳: リレーボックス部品代 18700円、交換工賃4000円
修理代合計: 24516円(税込)
(オデッセイ)
修理費用(工賃、部品代)の内訳: リレーボックス部品代 23100円、交換工賃2400円、
修理代合計: 27540円
この修理代を払って乗り続けるか、乗り換えるか。
今の愛車に、いくらの値が付くのか確認してから、検討するのも良いと思います。
先に修理をしてしまうとその修理代は戻ってきませんので検討は慎重に行いましょう。買い取り業者の多くは、自前や提携の工場で修理します。そのためあなたが払った修理代が買取額にそのまま乗るような評価はしてくれません。。直した直後に手放すことになれば、その差額分を損することになってしまいます。
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交換部品はスパークプラグ、ロッカーカバーパッキン、イグニッションコイル、水温センサー、ISCV、スロットルチャンバー、スロットルポジションセンサーです。
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