オデッセイ エアコン 風が出ない原因はブロアモーターじゃなかった!

車種: ホンダ / オデッセイ
型式: DBA-RB1
年式: 平成20年1月
走行距離: 56000km

オデッセイ エアコン風出ない

症状: オートエアコンが作動しない。ブロアモーターが作動せず、オートエアコンの吹き出し口から風が出てこない。

 

掛かった修理代は・・・

11,415円!

 

整備内容: この車のオートエアコンシステムは自己診断機能を備えている。症状から電装系の故障の可能性が高いので、自己診断のメモリーの有無の確認から始めた。

オートエアコン・コントロール・ディスプレイに配置されているエアコンの作動・非作動スイッチは「オートスイッチ」と「オフスイッチ」に分別されている。
自己診断の呼び出し方法は、1.イグニッションスイッチON 2.オートスイッチを押して押したままOFFスイッチを押す。3.両方のスイッチを押している間に、システムに異常がある場合は設定温度表示のインジケータである数字の、点灯するセグメントの箇所によって判断する。システムに異常がなければ何も点灯しない。

現車での自己診断確認結果、故障箇所ブロアモーター診断のセグメントCが点灯した。この場合の故障内容は、ヒューズ切れ・コードの断線短絡・モーターロックが該当する。

回路の主電源であるリレーボックス内の40Aヒューズに断線はない。ブロアモーターの駆動回路の構成はECU・パワートランジスタ・ブロアモーターとそれを接続している配線であり、回路が正常な時はモーターの駆動時にパワートランジスタの両端電圧とブロアモーターの両端電圧を合計するとバッテリ電圧になる。バッテリ電圧に満たない時は配線の異常以外では、パワートランジスタの短絡故障である。

パワートランジスタと言うのは電界効果トランジスタと呼ばれゲート・ドレイン・ソースの回路があり、ブロアモーターの電源回路である、ドレイン→ソース間をイグニッションONで短絡させてるとモーターは回転した。
よって故障診断結果はパワートランジスタの異常である。
パワートランジスタ交換後は判断基準である上記の、「パワートランジスタの両端電圧とブロアモーターの両端電圧を合計するとバッテリ電圧になる」ことも確認可能となり、修理が完了した。

交換部品: 修理費用(工賃、部品代)の内訳:

部品名

単価(円)

数量

金額(円)

交換工賃(円)

パワートランジスタ

4,970

1

4,970

5,600

部品代合計

4,970

交換工賃合計

5,600

 

修理代合計(税込):11,415円

 

この修理代を払って“乗り続ける”か?

それとも、

“車を乗り換える”か!?・・・

さて、修理の規模は大から小までありますが、

この「愛車の修理」のタイミングで
知っておかないと
“大損”するかもしれないことが・・!

それは・・・

 

 

車は修理するだけで、損をする!?

 

車は、修理しても“払った代金”以上に、
“車の価値”が上がることはないので、

車を手放すのは、
「修理前」のタイミングがベスト!

なぜなら、
車を買い取る業者の多くは、

故障している買い取り車の修理を
自前、又は提携先の工場で行えるため、、

あなたがディーラーや整備工場などに依頼し
“工場の利益を載せて”払う修理代金よりも
安く直すことが出来ます。

なので、あなたが修理代に加えて手間を払い
車を修理に出したとしても、

車の価値(買取額)に反映されるのは、
払ったものに比べれば、

ほんのわずか”となってしまいます。

そして、結局すぐ売ることになったのであれば、
その修理費用の差額分を損
するわけです。

修理によっては、
数万~数十万円なんてことも!

私も昔・・・

乗っていた車のエアコンが急に壊れ、
大急ぎで近くの車屋に
診てもらったことがあったんです。

コンプレッサーなどの交換が必要だよ」と言われ、

こんな暑い中、一刻も早くと思い、

深く考えもせず、すぐに修理を依頼したんです。

その時は、総額15万円近くの
修理代金を払いました。

 

しかし、コンプレッサー特有の症状が再発・・!

1ヶ月も経たないうちに
再度、同じ修理をしなくては
いけなくなったんです!(泣)

結局、いろいろ古くなっていたので

修理は諦め、
車の買取をその車屋に依頼すると、

10万キロも超えてるし、
ほとんど値段はつかないよ。

と言われてしまいました・・・。
結局、その車屋には売りませんでしたが。

あなたは、愛車にあとどれぐらい乗りますか。

“どうしても長く乗り続けたい”というのであれば、
修理を選択するのがベストでしょう。

ただ、今少しでも

そろそろ“車を乗り換える”かも・・・

ということが頭の片隅にでもあるのであれば、
その修理をしてしまう前に、

まずは現在の“愛車の価値”を知り、
今すぐ、乗り換えもしっかり検討すること!

過去の私のような失敗だけは
絶対にして欲しくないものです。

さて、値段がつかないよと
言われていた私の車でしたが、

その後、ネットで査定してもらったところ、
結局、35万円の高値がついて売ることが出来ました!

ネット査定を使えば

無料で今すぐ査定できて

愛車が今「いくらで売れるのか
知ることができて便利です。

愛車の価値を知っていれば、
常に正しい選択ができます。

あの時、買い叩かれなくて、
ホントに良かった・・。

査定結果を見れば、
次の車の選択肢も広がりますよ♪

 

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