アルファロメオ 147 パワーウィンドウが開いたままの原因と修理費用

車種:アルファロメオ /アルファ147 GTA
型式:GH-937AXL
年式:2003
走行距離:58,000km

アルファロメオ パワーウィンドウが閉まらない

症状

助手席パワーウィンドが開いたまま閉まらない。

 

掛かった修理代は・・・

37,100円!

 

整備内容

助手席パワーウィンドウレギュレータの交換

作業内容について

アルファロメオに限らず、欧州車のパワーウィンドウレギュレータの構造は国産車と大きく異なることが多い。ほとんどの国産車はパンタグラフ式を採用しているのに対し、欧州車ではワイヤー式が一般的。理由は定かではないが、ドアデザインの自由度が高いことが1番の要因ではないかと推測している。今回のアルファロメオをご多分に漏れずワイヤー式を採用していて、この構造がトラブルを呼んでいるとも言える。

1本のレールの両端に滑車を設けてワイヤーを掛け、そのワイヤーをモーターで駆動することで移動させる構造になっている。このワイヤーの途中にドアガラスの下端を固定しておけば、モーターを正転・逆転させることで、 ガラスが上下に動くという仕組み。
パンタグラフ式に比べると作動の際に大きさが変化しないことから
、ドア内部の空間を有効利用出来る上に局面にも対応できるのでデザイン上でも優位となる。ただし、2ドア車など比較的ガラス面積が大きな車輌ではガラス自体が重く、ガラスを支える部品に高い強度が求められることになる。

とは言え相手はガラスなので高強度の金属は使用できず、ABSなどの硬質プラスチックを使用しているケースがほとんど。経年劣化で強度が落ちる上に、気温が高いとウエザーストリップの滑りが悪くなるため負荷が増え、割れてしまうというパターンが多い。
また、滑車やワイヤーを保持している部品にも樹脂が多様されていて、負荷に耐えられず割れるケースも散見される。

今回のケースでは、ワイヤーのルートを形成しているアウターチューブの端を固定している部分が割れて、ワイヤー自体の巻き取りができなくなっていた。同時にガラスをワイヤーに固定しているブッシュの固定爪も割れており、双方を交換することになった。

交換部品

ドアウィンドレギュレータ(助手席)
ウィンドホールドブッシュ

見修理費用(工賃、部品代)の内訳

  • ウィンドレギュレータ交換:12,000円
  • ウィンドレギュレータAssy:22,400円(社外品)
  • ホールドブッシュ:2,700円(社外品)

 

修理代合計:37,100円(税込:40,068円)

 

この修理代を払って“乗り続ける”か?

それとも、

“車を乗り換える”か!?・・・

さて、修理の規模は大から小までありますが、

この「愛車の修理」のタイミングで
知っておかないと
“大損”するかもしれないことが・・!

それは・・・

 

 

車は修理するだけで、損をする!?

 

車は、修理しても“払った代金”以上に、
“車の価値”が上がることはないので、

車を手放すのは、
「修理前」のタイミングがベスト!

なぜなら、
車を買い取る業者の多くは、

故障している買い取り車の修理を
自前、又は提携先の工場で行えるため、、

あなたがディーラーや整備工場などに依頼し
“工場の利益を載せて”払う修理代金よりも
安く直すことが出来ます。

なので、あなたが修理代に加えて手間を払い
車を修理に出したとしても、

車の価値(買取額)に反映されるのは、
払ったものに比べれば、

ほんのわずか”となってしまいます。

そして、結局すぐ売ることになったのであれば、
その修理費用の差額分を損
するわけです。

修理によっては、
数万~数十万円なんてことも!

私も昔・・・

乗っていた車のエアコンが急に壊れ、
大急ぎで近くの車屋に
診てもらったことがあったんです。

コンプレッサーなどの交換が必要だよ」と言われ、

こんな暑い中、一刻も早くと思い、

深く考えもせず、すぐに修理を依頼したんです。

その時は、総額15万円近くの
修理代金を払いました。

 

しかし、コンプレッサー特有の症状が再発・・!

1ヶ月も経たないうちに
再度、同じ修理をしなくては
いけなくなったんです!(泣)

結局、いろいろ古くなっていたので

修理は諦め、
車の買取をその車屋に依頼すると、

10万キロも超えてるし、
ほとんど値段はつかないよ。

と言われてしまいました・・・。
結局、その車屋には売りませんでしたが。

あなたは、愛車にあとどれぐらい乗りますか。

“どうしても長く乗り続けたい”というのであれば、
修理を選択するのがベストでしょう。

ただ、今少しでも

そろそろ“車を乗り換える”かも・・・

ということが頭の片隅にでもあるのであれば、
その修理をしてしまう前に、

まずは現在の“愛車の価値”を知り、
今すぐ、乗り換えもしっかり検討すること!

過去の私のような失敗だけは
絶対にして欲しくないものです。

さて、値段がつかないよと
言われていた私の車でしたが、

その後、ネットで査定してもらったところ、
結局、35万円の高値がついて売ることが出来ました!

ネット査定を使えば

無料で今すぐ査定できて

愛車が今「いくらで売れるのか
知ることができて便利です。

愛車の価値を知っていれば、
常に正しい選択ができます。

あの時、買い叩かれなくて、
ホントに良かった・・。

査定結果を見れば、
次の車の選択肢も広がりますよ♪

 

そのネット査定はこちら↓

 

 

 

 

 

コメントを残す

サブコンテンツ